ごあいさつ
人々はいろいろな事で病気になりますが、中でも肝炎、糖尿病、脳こうそくやガンなど、これらの病名がつくと私たちはドキッとし不安になります。
それは人生設計がくるってくるからです。それらを治そうと真剣に取り組みます。
それでは皆様が歯科にかかるときはどうでしょうか?
大半の方は歯が痛いかどうかということが、かかるきっかけになっているはずです。
私ははじめて来られた患者さんに、口の中をひとつの空間と考えて頂いてその環境の改善をしていくことが大事だとよくお話します。
むし歯も歯周病も原因菌が必ずあります。
小さなむし歯も放っておくとどんどん進行し細菌がさらに増加すると他の歯もむし歯になるリスクが高くなります。
歯をいくら磨いてもその原因を除去しないとリスクは減りません。
歯周病も同じです。
歯石を取り歯の表面をきれいにブラッシングをしないと進行はとまりません。
更に悪いことに歯周病は、進行しないと症状が出てきません。
また口の中以外との関連性も重要です。
糖尿病、喫煙なども歯周病のリスクを高める原因となります。
口を開けたまま寝ている方は改善が必要です。
鼻呼吸ができずに口で呼吸する為口の中が痙攣し唾液の殺菌作用が失われ細菌の繁殖が増大します。
また歯の表面がくすみ易くなりますし、風邪も発症しやすくなります。
私たちは当院への来院をきっかけに、治療とともに口の中の環境改善のアドバイスをさせていただき、皆様が快適な生活を送れるよう末永くお付き合いしたいと思っております。